遺書 〜本当の自分〜

コミュ障大学生の一切の嘘のない?日記のようななにか

世界の終わり

 今後この日記内で自分の人生のターニングポイントとなる日を「世界の終わり」と呼ぶことにする。これはミッシェルガンエレファントの曲名をそのままとったものであり、ここでいう世界とは自分自身の世界のことである。つまり、そんな自分の世界が終わってしまうかもしれない日ということである。自分は激イタなのである。

 明日から先週行われたセールス研修の続きがま始まる。なぜこれが自分の世界の終わりなのかというと、先週と合わせてこのセールス研修にスポンジを1個以上売らないと、会社から内定を取り消される可能性があるからだ。ただ、これは実際のところ建前で流石に取り消されることはないと思う。しかし、普通は1個以上売れると言われるこの研修で何の成果も上げられずにのこのこと会社に向かうというのは自分のメンツが立たないし、絶対いづらいと思う。

 それに加えて、今まで自分は嫌なことから逃げ続けるだけの人生を送ってきており、そんな自分をこの機会に少しでも変えることができる絶好の機会でもあると思っている。

 前回も書いた通りこの研修はもちろん辛い。でもこれで最後だという気持ちを持って、全力を尽くして自分のこのクソッタレ人生を変えてやる。

 俺はまだ世界を終わらせたくない。明後日、研修の結果がどうなっているかはわからないが、終わってなかった世界でまたダラダラと次の日記を書き込めることを祈る。